引きこもり英語学習法

素人英語の学習ブログです。

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

目に見えないラインとの接触

「meet」は「対象との距離が縮まって接触する」という幅広い意味を持っています。 「meet」における人と人との接触は、対人関係上の接触を意味しています。 そのため一般的に「出会う」という使われ方をします。 しかし、人以外の接触を「meet」で言い表す場…

接触の「meet」

「meet」はただ単に出会うという限定された意味だけを持つ言葉ではなく、「対象との距離が縮まって接触する」という幅広い意味を持っています。 それ故に、いろんな使われ方をします。 His jacket didn't meet in front. ジャケットってのは前でボタンを絞め…

「meet」と「touch」

「meet」はただ単に「出会う」という限定された意味だけを持つ言葉ではありません。 「meet」には「対象との距離が縮まって接触する」という幅広い意味があります。 そのため、「meet」はいろんな使われ方をします。 My hand met his under the table. 「mee…

相互動詞の「with」の有無

英語の相互動詞には、行為を共に成立させている相手に対して前置詞「with」を付けるのか付けないのか問題というのが存在しています。 「fight」は付きます。 Antonio fought with Muhammad Ali.[アントニオはモハメドアリと戦った] 「meet」は付きません。 H…

三格配置の動詞

A car breaks. 車が壊れる。 これは主語の状態のことを説明している自動詞表現です。 主語自身が壊れている状態に「なる」という意味です。 しかし「break」には「壊れる」という主語自身の状態を説明する自動詞表現の他に、「壊す」という他者の状態を変え…

英語の面白さ

もしも英語が使えたら。 英語を勉強している人なら誰だってそんなことを考えるでしょう。 というよりも、そんなことを考えるからこそ英語の勉強をしている、みたいなところがある。 そう普通の人は。 私はそんな普通の人間ではない、なんて言うつもりはあり…

二層構造になっている相互動詞

動詞には色んな種類がありますが、その一つに相互動詞と呼ばれるものがあります。 相互動詞の説明として「相手が必要な行為」と言われることがありますが、これは間違いです。 たとえば、殴るという行為は相手が必要な行為ですが、殴るは相互動詞ではありま…

自視点主張型の他動詞

行為の主体が複数存在することを前提とし、その複数の主体が互いに作用し合って成立する行為のことを、一般的に相互動詞と言います。 この相互動詞の中には、文法上自動詞として扱われるものもあれば、他動詞として扱われるものもあります。 それらの違いは…

他動詞「visit」

移動という行為は、他者に作用せずに自分で自分を移動している状態に変えるという自動性の強い行為です。 なのに「leave」が他動詞なのは何故か。 それは「leave」という動詞が、その行為が行われた後の世界に重きを置いている動詞だからです。 行為の主体が…